現代社会に欠かせない電気エネルギー

生活にも仕事にも

皆さまいつもお世話になっております!当サイト管理者のtakuといいます!

「電気」って今の社会には絶対に欠かせないエネルギーですよね。

そんな電気エネルギーですが、その理論は複雑で難解であり多くのひとがアレルギー反応を起こすものです。人間はこんなよくわからない物理現象を社会に取り込み利用し、より便利な生活を実現しています。凄いことです!

電気エネルギーの利用においては一般電気事業者(以下「電力会社」)による「発電」という工程から電気が生み出され、「送電」という工程で多くの拠点に送り届けられ、「変電」で使用可能な状態へ変換され・・・と、私たちが使用するに至るまでいろいろと手を加えられています。

そこまでして電気エネルギーを使用することにどんなメリットがあるのでしょうか。このサイトではその答えの参考になる記事も筆者の知見ではありますが用意しております!そしてなによりそんな「電気」に興味を抱き、この分野を学びたい知りたいと感じられた方の手助けをしていければと考えております。

電気事故の回避

電気は現代社会に密接に結びついているほど便利なエネルギーですが、使用を誤った場合のリスクも非常に大きいです。電気が起因となる事故による生命に対するリスクは、他の要因で起こる事故の場合より高いことは、知る人ぞ知る事実です。電気の扱いは慎重であるべきであるということですね。

あたりまえのことになりますが、電気をより深く扱う上ではその正しい知識が必要不可欠です。筆者の得た知識や体験をここに公表しますので、是非皆さんにはこれを有効に利用していただけると幸いです。

志高く学び始めた方へ

このサイトは「電気に興味があるけどどこから学び始めればよいかわからない」や「仕事上理解する必要があるがまだ知識や経験が積み上がっていないためうまく整理できていない」という方に向け電気を学習するうえでの「第一ステップ」として情報を公開しています。

数式よりも感覚(イメージ)を大切に

このサイトで公開する記事のほとんどは、より感覚的に現象をつかみとれるようにかいつまんで説明することを心掛け、小難しいことより先に興味を育てていけるよう努めます。そのためにいきなり数式で説明することを避け、イメージからつかみ取ることを優先します。そのうえで「なぜそのイメージが成り立つのか」を必要に応じて数式等で説明していきます。

それでも、数式がいきなり出てくる場合、それはよほど大切であるという証拠であるとお考えください。「オームの法則」や「キルヒホッフの法則」などは電気の分野で逃れられない数式での説明となります。しかし、大丈夫です。第一ステップで出てくる数式は四則演算で説明がつきます。難解でハイレベルな数学を必要とする部分に関してはこの第一ステップをよく理解した後で充分間に合いますし、むしろこの第一ステップの理解無くしてほぼ確実に理解はし得ません。

ただの四則演算で完了する第一ステップでも難しく感じるのは電気理論や回路図とあわせて理解する必要があるからであり、これらを切り分けてゆっくり解釈していけば間違いなくどなたでも理解可能です。

それでも電気と数学はセット

電気の分野は掘下げれば掘下げるほど数学の知識を必要とします。「なんでこのような現象になるのか」を突き詰めていくたびに新たな数学知識を要求されることとなり筆者も苦労した記憶があり、なお今でも苦労します。

しかしそれらを理解できたときの充実感というかスキルアップ感はかなりのものです。

先で述べました「第一ステップ」の正しい理解こそ重要ということで、焦り端折ることなく何度も原点に立返る行動が本当に大切です。

現に筆者も日々その繰り返しです。一緒にレベルアップしていきましょう。

受変電から制御まで広く

サイト運営の信念は「受電」から「制御」にいたるまでを広くカバーするというところにあります。これは電気主任技術者業務と設備制御管理の両方を半泣きになりながら実践してきた筆者であるからできることというようにポジティブにとらえ、この筆者の苦労は必ず皆さんの糧になるという自信からなります。

受変電における主たる目的と法的な目線からの規則、制御における代表的な部品がなぜ必要であるのかという目的とうまくうごかすための機器上のルールなどを記事中で可能な限り丁寧に説明しています。

体験談も記載

サイト内では電気と制御の体験談というカテゴリで筆者が経験した失敗談やそれらを何とか乗り越えた話などの実体験を記載しています。こればっかりは初学者向けというわけにはいきませんが、なるべく情景が思い浮かぶようドラマチックに記載しています。決して安寧のなかでの業務ではなく凡人が一生懸命に電気を管理するさまが見え隠れしていると思いますので息抜きがてらにみていってください。